こんにちは、子育てママブロガーのもちこです。
私は、いわゆる完ミ(母乳なし、ミルクのみ)で娘を育てました。
そんな私が使っていたのが、和光堂の「はいはい」です。
ミルクは何種類か販売されているのですが、私は全て試した結果、和光堂のはいはいに決めました。
今回は、いくつかあるミルクの中から、なぜ和光堂のはいはいを選んだのかについて書いてみたいと思います。
和光堂の粉ミルク「はいはい」を選んだ理由について
私がはいはいを選んだ理由については、下記の通りです。
- ミルクが作りやすい
- 我が子に合っていた
- 値段が安い
- 会社の理念に共感
順番に詳しく説明していきます。
ミルクが作りやすい
私ははいはいに決める前に、販売されているミルクを全て試してみたんですが、他社のものと比べてミルクが作りやすかったことが決め手の一つとなりました。
毎日作るミルクですから、作りやすいのは大切なポイントですよね。
では、一体どこが作りやすいのか。
ミルクが溶けやすい
まず、ミルクがお湯に溶けやすく、ダマになりにくいです。
他社のミルクは、お湯を入れて結構哺乳瓶を振らないと溶け残ってしまうことがありました。
毎回ダマが残るとイライラするし、ダマを無くそうとして振りすぎると泡立ってしまうので、すぐに溶けるかどうかは結構重要です。
はいはいは、すっと溶けてダマになりにくく、ノーストレスでした。
哺乳瓶を振っても泡立ちにくい
ミルクを作るときに泡立ってしまうと、赤ちゃんのおなかに空気が入ってしまいやすくなります。
そのため、なるべく泡立てないように作る必要があります。
他メーカーのものは、少し振っただけでアワアワになってしまうものも結構あったのですが、はいはいは振ってもそんなに泡立ちがありませんでした。
ちなみに、ミルクを最も泡立てずに作る方法は、哺乳瓶を振らずに円を描くように回してミルクを溶かすようにすることです。
この方法ではいはいを使うと、ほぼ泡立つことなくミルクを作れます。
湯冷ましが使える
これは超大事なポイントです(一番と言っても過言ではない)。
説明書をよく読むとわかるのですが、ミルクを作る時は、メーカーによって下記の2パターンに分かれています。
- パターン1:ミルクを少量のお湯で溶く→70℃以上のお湯をさらに規定量まで注いだ後、哺乳瓶を流水等で冷ます。
- パターン2:ミルクを少量のお湯で溶く→70℃以上のお湯もしくは湯冷ましをさらに規定量まで注いだ後、哺乳瓶を流水等で冷ます。
この赤字部分がとても大切で、パターン1の場合は、ミルクを作った後に絶対哺乳瓶を冷ます必要があります。
一方、パターン2であれば、うまい具合に湯冷ましを注げば、そのまま適温になるため冷ます必要がありません。
この一手間があるかどうかが、実はかなり重要です。
それは何故か。以下が主な理由です。
- 流水で冷ますので、毎回水場が必要(外出時も
- すぐ冷めないから時間がかかって結構面倒
- 赤ちゃんが泣いてもミルクが冷めるまで待っててもらわないといけない
- 哺乳瓶がかなり熱くなるから、寝ぼけたりして誤ってこぼしてしまうと火傷する危険あり
- 夜中の場合、冷ますために一旦台所などへ行かなければいけない
水場が必要だと、外出時にすぐ作れないので困りますよね。
また、夜中は眠くて起き上がるのすら辛いのに、歩いて台所まで行くのはもっと辛いです。冬だと寒くてさらに辛いです。
ということで、湯冷ましが使えるかどうかって、超重要なんです。
はいはいであれば、夜中でも湯冷ましを使って簡単にミルクが作れます。
私は枕元に哺乳瓶やミルクをセットして置いていたので、いつも布団の上で1分もかからずに作れていました。
*ちなみに、外出時と夜中ははいはいよりも明治の「ほほえみらくらくキューブ」の方がおすすめです。こちらも湯冷ましOK。詳しくは下記記事に書いています。
我が子に合っていた
色々ミルクを試してみるとわかるんですが、ミルクによってウンチの色や形、頻度が変わります。
便秘気味になってしまうものもあれば、逆に頻回になるものもあります。
はいはいは我が子には合っていたようで、硬すぎず柔らかすぎない、ムースのようなふわふわのウンチになりました。
値段が安い
他のミルクと比べてみるとわかると思うのですが、このはいはい、かなり安いです。
大缶で比較してみると、他社のミルクが大体2,000円〜2,500円するところ、はいはいは1,700円程度です。
完ミの場合、1〜2週間で1缶無くなります
その程度の値段差くらい・・と思うかもしれませんが、完ミの場合、たくさん飲む時期になると1〜2週間程度で1缶無くなります。
特に離乳食開始前の一番ミルクを飲む時期は、1週間で1缶無くなります。
ということは、1ヶ月で大体4缶使う計算になりますよね。
これって、例えば1缶2,500円のミルクと比較してみると
1缶800円の差×4缶=3,200円
なので、1ヶ月で3,200円の差になります。
全部で20缶使ったとしたら、16,000円の差になります。
だいぶ大きいですよね!
その浮いたお金でベビービョルンのバウンサー買えます。
赤ちゃんが生まれると、本当に色々とお金がかかります。
おむつと一緒で、たくさん使う消耗品が安く買えるというのは大事なポイントですよね。
和光堂のはいはいはなぜ安いのか?
ぶっちゃけ他のミルクの方が良いんじゃないの?
と思った方もいるかと思いますが、そうではないんです。
はいはいが安い理由は、広告を出したり宣伝をしない代わりに、消費者に還元しているからなんです。
安いからといって、決して他のミルクよりも品質が悪いわけではありません。
病院でも使われていますので、安心して赤ちゃんに与えることができますよ。
会社の理念に共感した
就活生かよ!と思われるかもしれませんが(笑)、これはたまたま見た和光堂公式ホームページの「開発チームからみなさまへ」というページに感動したんです。
今言った、なぜミルクが安く手に入るのかということについても、会社としての考えが述べられています。
私はこれを読んで、この会社のミルクなら安心だな、と素直に思いました。
もし興味があれば、是非読んでみてくださいね。
残念ながら、「開発チームからみなさまへ」のページは現在無くなってしまったようです。
和光堂さんのミルクが安いのは、宣伝費を抑える代わりに、その分価格に還元したいという会社の方針からです。
また、赤ちゃんが無事に育つことが第一という想いがたくさん込められた内容でした!
和光堂の粉ミルク「はいはい」をおトクに買う方法について
はいはいのラインナップについては、下記の3種類があります。
- 810gの大缶
- 300gの小缶
- 13g×10本のスティックパック
薬局でも結構安く売っていることがありますが、完ミもしくはミルクをたくさん飲む場合は、大缶をネットでまとめ買いするのが一番おトクでオススメです。
なぜなら、まとめ買いだとおしりふきやスティックパックのおまけがついてくるからです。
Amazonや楽天の大抵のショップは、大缶2缶購入で小さいおしりふきが1袋おまけでついてきます。
また、楽天の西松屋チェーン
おトク度については、おまけの金額も考慮するとどちらでもあまり大差ないので、欲しいおまけや缶の個数で選べば良いと思います。
ネット注文だと、玄関まで送料無料で届けてもらえるのが魅力です。
大缶を8缶とか頼むとめちゃくちゃ重たいので、これは本当に助かります。
和光堂の粉ミルク「はいはい」は、大きいスプーンがもらえる!
ミルクをたくさん使う方にぜひ知っておいて欲しいのですが、はいはいは、50ml専用の大きいスプーンがタダでもらえます!
こちらです。
普通のスプーン(20ml)と比べるとこんな感じです。普通のよりも深くて大きいです。
ミルクの量が増えてくると、何度も何度もすくわないといけないので大変なんですよね。
このスプーンを使えば、200mlでも4回すくうだけでOKなので、計量が楽になりますよ!
この50ml専用スプーンは、和光堂のわこちゃんカフェの会員登録(無料)をすればもらえますのでよければ是非どうぞ。
和光堂の粉ミルク「はいはい」について
最後になりましたが、はいはいの商品について、少しだけ説明しておきたいと思います。
和光堂のはいはいは、今から約100年前に日本で初めて販売された粉ミルクです。
詳しくは和光堂の公式ホームページを見ていただきたいのですが、まだ粉ミルクがなくて乳幼児の死亡率が高かった当時、赤ちゃんの命を救うために一生懸命研究をおこなって、粉ミルクを完成させたのが和光堂です。
余談ですが、今でこそ母乳が出なかったらミルクを選択することができますが、もし100年前だったらその選択もできないんですよね。
というか、日本でなければそのような国はまだたくさんあります。
今、ミルクで安心して赤ちゃんを育てられることに本当に感謝しなければいけませんね。
少し話が逸れてしましたが、はいはいは、日本のママの母乳を参考に作られています。
初乳に多く含まれているラクトフェリンの他、ガラクトオリゴ糖やDHA・アラキドン酸などの母乳成分が配合されていて、母乳に含まれない成分についてもなるべく赤ちゃんの負担にならないように配慮されています。
粉ミルクが一般的になる前からずっと研究を続けている和光堂のミルクですので、安心して赤ちゃんに飲ませることができますよ。
おわりに
以上、私が和光堂のはいはいを選んだ理由についてお伝えしました。
どなたかの参考になれば幸いです。
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