キューブ型ミルク(ほほえみ)を使ってみて感じたメリットデメリットについて




私は現在、生後7ヶ月の娘をミルクで育てています(いわゆる完ミです。)。

普段は「はいはい」というブランドの粉ミルクを使っているんですが、状況によってキューブ型ミルク使うことがあります。

今回は、キューブ型ミルクを使ってみて感じたメリットデメリットについてお伝えしたいと思います。

キューブ型ミルクって?

そもそも現在日本で売っているミルクは、ほぼ全てがサラサラの粉ミルクです。

缶に入っているか、携帯用スティックに入って売っています。

 

一方、キューブ型ミルクというのは、粉ミルクが固まってキューブ状になっているミルクです。

このキューブ型ミルクは、明治の「ほほえみ」からしか販売されていません。

私は普段「はいはい」を愛用しているので、「はいはい」のキューブ型があったらそちらを使うのですが、なぜかキューブ型は明治しかないので、この明治のほほえみらくらくキューブ」を使っています。

余談ですが、どうして他のブランドにはないんでしょうね?キューブ型があったほうが絶対に売れるのに・・。謎です。


キューブ型ミルクのメリット

それでは、まずはメリットについてお伝えしていきます。

計量しなくて良いのでミルク作りが楽チン

キューブ型の最大のメリットは、計量する必要がないことです。

写真を見ていただくとわかる通り、1つが40mlのキューブになっています。なので、例えば一回80ml飲む場合は、哺乳瓶にキューブを2つ入れるだけです。

これが、ものすごく便利なんです。

 

普通の粉ミルクだと、付属のスプーンがすりきり20mlなので、飲む量が増えてくると何度も何度もすくって哺乳瓶に入れなければいけないんですが、キューブだったら必要な個数をポンっと入れるだけで済みます。

これって例えば実家に赤ちゃんを預ける時なんかも便利ですよね。

普段ミルク作りに慣れていない人だと、すりきりが上手くできなかったり、こぼしてしまったりする心配がありますが、キューブなら誰でも簡単に作ることができるので安心です。

 

ちなみにこのキューブ、1つ40mlなんですが、実は真ん中で割れやすいようになっているので、割れば20ml単位で使えます。

なので60mlとか140mlとかでも作れるので大丈夫です。

外出先でも使う分だけ無駄なく使える

これが私がキューブ型を使っている最大の理由です。

普通の粉ミルクの携帯用スティックって、100mlしかないんですよね。

なので、例えば120ml作りたい!っていうときは、スティックを2本使ってとりあえず200ml作って、80mlは泣く泣く捨てることに。

これってすごく勿体無くないですよね。粉ミルクなので使う分だけ測ることもできず、100ml単位でしか作れないんです。

ミルクの量は基本20ml単位で変化するので、結構不便です。毎回余った分を捨てていたら、結構な量になりますよね。

これを解決するための、粉ミルクを事前に計量して持ち運べるケースもあるようですが、かさばるし、洗ったりするのがネック。

 

そこで私は、外出時はキューブを使うようにしています。

一袋のスティックに5つキューブが入っているので(お試しの小さな箱は一袋4つのようですが)、一袋で最大200ml作れます。160mlだったら、4つ使って、残り1つは次回に使いまわせば良いので無駄なく使えますよね。

キューブなのでこぼす心配もないし、外出の時は本当に便利です。

深夜の授乳時に活躍する

これもかなり大きなメリットだと思います。

深夜授乳って、日中と違って寝室でおこないますよね?

私の場合、日中はキッチンでミルクを作って、夜中は起きた時にすぐ作れるように枕元にミルクセットを置いています。壮絶な眠気の中でキッチンまでわざわざ行くのはしんどすぎるので・・。

でも、ミルクの入った缶を毎晩キッチンから寝室に持ち運びするのって重たいしめんどくさいんです。

寝室用に缶を一つ置いておいたとしても、開封後1ヶ月をめどに使い切らないといけないので、夜だけで使い切るのも中々難しいかと思います。

そういう時、キューブスティックを何本か寝室に置いておけば、毎晩缶を運ぶ必要もないし、使用期限を気にする必要もありません。

 

あと、夜中って眠たい中でミルクを作るので、スプーンで何回もすくってってやっているとボーっとしていて何回入れたか忘れる時があるんですよね。そういう時も、キューブだったらパッと見て何個入れたかすぐわかるので便利です。

個包装になっているので保存がきく

母乳と混合の方などで普段あまりたくさんミルクを使わない場合、缶だと1ヶ月で使いきれない!という方もいますよね。

ほほえみらくらくキューブは、40mlのキューブ×5つの一袋ごとで個包装になっているので、使うぶんだけ開封することが可能です。開封後は一週間以内をめどに使えば良いので、その日に使いきれなくても捨てなくて大丈夫です。

 

以上、メリットを挙げてみました。

他にも、使用後に缶を捨てる必要がないので後片付けが楽という地味に嬉しいメリットもあります。

キューブ型ミルクのデメリット

では、今度は逆に、粉ミルクと比べた時のデメリットについてみていきます。

固形なのでミルクが溶けにくい

そうなんです、溶けにくいんです。

キューブになっているので粉に比べたら溶けにくいのは仕方がないけれど、結構な確率で溶け残りが発生してしまいます。

もう少し溶けやすかったら良いんですが。

ちなみに、何回もミルクを作ってみて発見した溶け残りを少なくするコツは、なるべく熱いお湯を多めに入れて哺乳瓶をよく振ることです。

お湯がぬるかったりお湯の量が少ないと、溶け残り率が高まります。

 

私は外出時に使っているので、どうしても水筒のお湯の温度が低くなってしまって、溶け残りやすいです。

それから、ミルクを少ししか作らない場合もお湯の量が少なくなってしまうので、溶け残り率がアップします。例えば1キューブで40ml作るとかだと、湯冷ましを使わずに熱湯だけで作らないとほぼ無理だと思います。

 

あと、溶けにくいことによるあるあるな失敗があって、キューブが中々溶けないので哺乳瓶を思いっきり振ったら実はうまくリングが装着できていなくてあたり一面にミルクを撒き散らすということが度々ありました。

皆さんは私の二の舞にならないよう、キャップの装着時は是非注意してください。

粉ミルクに比べて値段が高い

やはり大缶に入っている粉ミルクに比べると若干値段が高いです。

まぁ、粉をキューブに加工しているんですから、手間がかかっている分多少高くなってしまうのは当然ですよね。その代わり便利な訳ですし。

ただ、粉ミルクと比べてすごく高いわけではないので、たまに使う分にはそんなに気にならない程度かと思います。

私のように毎日ミルクをたくさん消費する場合はちりつもで長期的に見ると結構つもるので注意です。

これは下の記事でも書いた通り、おむつも一緒です。

【テープ型】紙おむつを徹底比較。結局どのおむつが一番良いの?紙おむつジプシーの私がレビューします!

2018年7月27日

おわりに

以上、キューブ型ミルクのメリットデメリットについてお伝えしました。

キューブ型は個包装になっていて衛生的にも安心なので、普段母乳の方も、いざという時のために災害用ストックとして持っておくのも良いんじゃないかなと思います。

サイズも色々ありますので、是非使ってみてくださいね。

 

↓ 災害用ストックは16本入りがオススメです。

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*2020/6/16 追記

今は液体ミルクという素晴らしい商品が発売されたので、災害用ストックとしては液体ミルクの方が良いですね!

ちなみに今発売されているのは、下記の3種類。

 

ほほえみは、一本240mlで賞味期限が1年間。

 

アイクレオは、一本125mlで賞味期限が6ヶ月。

 

すこやかは、一本200mlで賞味期限が240日(8ヶ月)。

 

どのミルクでも飲んでくれる子であれば、飲む量が少ない小さいうちはアイクレオ、大きくなってきたらほほえみかすこやかにすると、無駄がなくて良いんじゃないかなと思います。

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