先日、娘が1歳になった記念に、フォトスタジオで写真を撮りました。
その時に撮った写真を、いつもお世話になっている両実家の両親にプレゼントすることに。

ということで、色々と探している中で見つけたのが、今回ご紹介する富士フイルムのウォールデコ
富士フィルムが手がける今話題の新サービスですが、これが想像以上のクオリティで、まさにギフトにぴったり!
両親もとても喜んでくれました。
今回は、ウォールデコの種類、注文方法、実際に届いた商品の状態や飾り方などについてご紹介したいと思います。

富士フィルム(FUJIFILM)のウォールデコについて

富士フィルムで始まった新サービス「WALL DECOR(ウォールデコ)。
ウォールデコは、自分の好きな写真を送るだけで、壁に飾れるように大きなパネルに加工してくれるサービスです。
ウォールデコ最大の特徴は、そのクオリティの高さ。
国内最高クラスの品質を誇る、富士フイルム直営のラボラトリーにて
お客様の写真を丁寧に仕上げます。
印画紙も富士フィルム最高級の「プロフェッショナルペーパー」を使用しているので、普通に現像した時とは仕上がりが全く違います。
なんでもない普通の写真でも、「あれ?こんなおしゃれだったっけ?」という写真に早変わり!さすが富士フィルムです。
WALL DECOR(ウォールデコ)の種類
ウォールデコには、主に4つの種類があります。
CASUAL(カジュアル)

まずは一番ベーシックなカジュアル。
シンプル&モダンで、どんな写真でもマッチする商品です。
とにかく軽いのがポイントで、A4サイズ相当の大きさでもわずか305gしかありません。
万が一壁から落ちても安心なので、赤ちゃんのいる家庭にもオススメです。
サイズはスクエアmini〜A2サイズ相当まで全7種類の中から選べます。
中でも、一番小さいサイズ「スクエアmini(172mm×172mm)」があるのはこのカジュアルだけです(他の種類はこれよりも大きいサイズしかありません)。
小さめのサイズが良いという方は、カジュアルを選ぶと良いと思います。
また、カジュアルは棒が付属でついてくるので、自立式のフォトスタンドとしても使えます(※スクエアmini/6P/A4/A3のみ)。
有料オプションで、印画紙(印刷する紙)をクリスタル(超光沢)やパールなどに変更することも可能です。
CANVAS(キャンバス)

その言葉通り、キャンバス地にプリントされるので、絵画のような仕上がりになります。
サイズはA4〜A3サイズ相当の3種類しかないのですが、アートのような風合いがとてもおしゃれで、ウォールデコの中で一番人気の商品です。
また、価格もウォールデコの中で一番安いです(同サイズ比較)。A4サイズ相当で3,240円(税込)です。
私もそのおしゃれさに一目惚れして、キャンバスを注文しました。
重さはカジュアル同様とても軽いため、壁に穴を開けずにテープで貼る方法でも落ちる心配はほとんどありません(貼り方については後ほど説明します)。
なお、こちらの商品はキャンバスに直接プリントされるので、印画紙を選ぶことはできません。
MUSEUM(ミュージアム)

写真展でも使われることが多いプロフェッショナル仕上げのミュージアム。
金属製の写真貼付面にプリントされるので、平滑性が高くスタイリッシュな仕上がりになります。
厚みのある台座がついているので、壁に貼ると写真が浮いたように見えて、まるで美術館の展示品のようです。
サイズは、A4サイズ相当〜A2サイズ相当の全4種類。
額の角が鋭利なので、小さい子供がいる家庭にはちょっと不向きです。
現代美術館のように、シンプルで洗練された雰囲気が好きな方には一番グッとくるデザインではないかと思います。
有料オプションで、印画紙の変更も可能です。
GALLERY(ギャラリー)

ウォールデコの中で一番価格の高いギャラリー。
その分、高級感溢れる仕上がりです。
本体は木製パネルで、写真を囲むマット台紙がついています。
このマット台紙は、黒、白、灰色、オフホワイト、藍色の5色から選べ、側面のテープも緑、黒、ライトグレーの3色から選ぶことが可能です。
サイズはスクエア〜A2サイズ相当の全4種類。
特に風景などの作品写真が映える商品です。
有料オプションで、印画紙の変更も可能です。
*ウォールデコの種類・大きさ別の価格一覧表はこちらで確認できます!
壁アルバム「Shacolla.(シャコラ)スターターキット」もあります

通常のウォールデコとは少しテイストが違うのですが、手軽にウォールデコを楽しみたい人向けに、「Shacolla.(シャコラ)」というシリーズがあります。
こちらも少しだけご紹介しておきます。
Shacolla.は、手のひらサイズの「ましかくプリント(89mm×89mm)」で印刷した写真を、シャコラという発泡パネルに貼り付けるだけで、簡単にオリジナルパネルが完成する商品です。
こちらのスターターキットは、好きな写真(ましかくプリント)5枚とシャコラ5枚に加えて、デザインカードが8枚ついたセットになっています。
「ましかくプリント」は、普通に写真を現像したものと同じ(サイズが違うだけ)なので、他のウォールデコのようなクオリティではありません。
ただ、シャコラは低粘着で貼り直しができるので、新しい写真を追加で現像すれば、簡単に模様替えすることが可能です。
例えばトイレや冷蔵庫などに貼って、気軽にウォールデコを楽しむのも良いですね。
WALL DECOR(ウォールデコ)の注文方法について
好きなウォールデコの種類とサイズを決めたら、あとは注文するだけです。
注文はネットから簡単にできる
注文は、富士フィルムの公式オンラインショップ「FUJIFILMプリント&ギフト/フジフイルムモール
ウォールデコのページの中から好きな商品を選び、専用画面で作成していきます。

商品のサイズと部屋の種類を選択すると、飾った時のイメージを見ることができます!分かりやすくて良いですね。
ウォールデコの作成方法は、基本的には画像のデータを取り込むだけです。

画像を取り込むと、編集画面が出てくるので、編集したい方はここで編集します。

なお、注文できる写真データは、「JPEG形式」のみですのでご注意ください。
画像を回転させたり、トリミングしたりすることも可能です。直感的な操作で簡単です。

編集が終わったら、あとは仕上がりのイメージを確認後、カートに入れて購入するだけ!

支払い方法や納期については、下記の通りです。
支払い方法 | クレジットカード、楽天ペイ、代引き、amazon pay |
受け取り方法 | 宅急他、富士フィルムの写真店店舗、セブンイレブン(店舗orセブンイレブンは送料無料) |
納期 | 12日後 ※繁忙期や注文集中時は前後する場合あり |
ギフトとして自宅以外に発送してもらう場合は、注文画面で登録者と送り先を別にすることで、納品書に金額が表示されないようにすることが可能です。
無事注文が完了したら、あとは商品の到着を待ちましょう!
WALL DECOR(ウォールデコ)の質感・画質などについて
梱包の様子
商品はダンボールで届くのですが、このダンボールがとにかくデカい!!

比較対象が無いのでちょっと分かりづらいかもしれませんが、実際の中身はこれだけです(本体のサイズはA4)。

正直、最初届いた時は、「え?サイズ間違えた!?」と焦りました(笑)。
おそらくどのサイズを注文しても一律でこのダンボールに入るようになっているんだと思われますが、知らないと大きさにびっくりすると思うのでご注意ください。
実際に届いたウォールデコがこちらです。

一枚ごとにきちんとダンボールに梱包されているので、ギフトにもぴったりです。

箱を開けると、側面に粋なメッセージが!細部までこだわりが伝わってきます。
また、箱の中には、富士フィルムからのメッセージも入っています。

商品が汚れないように間に1枚紙が挟んであり、その下に商品が入っています。
商品の質感・画質について
実際の商品がこちら。

今回は、キャンバスのA4サイズを注文しました。

質感が分かりやすいように拡大してみました。
キャンバスは表面がザラザラしているので、ぼやけて印刷されてたらどうしよう・・と少し不安だったのですが、実際はそんな心配は不要でした。
元データのクオリティを落とすことなく、柔らかい雰囲気に仕上がっていて・・
大満足です!
また、側面や背面もとても丁寧に処理されていました。
実は、これとは別に、自分たち用にも他サイトで安いキャンバスプリントを購入したのですが、ここら辺の処理具合が雲泥の差です。
安いので当たり前ですが、自分たち用の方は、余った用紙が背面でくちゃくちゃっとまとめて止められているだけでした。
はっきり言って、あまり美しくありません。
両親にはプレゼントとして渡したかったので、少し高くても富士フィルムにしておいてよかった!と感じました(富士フィルムもそんなに高いわけではないですが)。
壁に穴を開けずにWALL DECOR(ウォールデコ)を飾る方法
最後に、壁に穴を開けることなくウォールデコを設置する方法をご紹介します。
この方法は公式サイトにも載っています。

それでは、順番に説明します。
マスキングテープで壁にウォールデコを飾る手順
※写真は縦長サイズを使用しています。
①まず、ウォールデコを貼りたい場所を決めて、壁にマスキングテープを貼る

②その上から、両面テープを貼る

普通の両面テープでも良いのですが、私は百均に売っていた強力タイプを使用しました。

③両面テープのシールを剥がしたら、上からウォールデコを貼る
壁だけでなく、ウォールデコの接着面も汚したくない方は、ウォールデコ側にもマスキングテープを貼っておくようにしてください。
④完成!
テープがはみ出ることなくうまく貼れました!
マスキングテープの粘着力は弱くても、間に両面テープを挟むことで、しっかり固定されます。
ウォールデコは本体がとても軽いので、このように壁を傷つけることなく貼れるのも有難いポイントです!
万が一落下してもそんなに危なくないですしね。
まとめ
以上、富士フィルムのウォールデコについてご紹介しました。
ウォールデコを壁に貼るだけで、部屋の印象がグッと変わります。
お気に入りの写真をいろんな種類で注文して、季節や時期によって張り替えても楽しいですね!