ジーナ式を始めると、色々と必要なものが出てきます。
みんな何使ってるの?という方も多いと思うので、ここではジーナ式を実践するのに必要なものと、実際に私が使っているものについてご紹介したいと思います。
ジーナ式に必要なもの
おくるみ
まずはおくるみについて。
モロー反射が無くなるまでは、赤ちゃんを寝かせる際にしっかりおくるみで体を包み込む必要があります。
私は、ジーナ式を初めて本当にすぐの頃は、お祝いでいただいてたまたま持っていたエイデンアンドアネイのおくるみを使用していました。
おくるみといえばエイデンアンドアネイといっても過言ではないほど、ジーナ式のみならず定番の商品ですよね。
おくるみとしての用途以外にも、ベビーカーの日よけや授乳ケープ、オムツ替えマット、冷房対策など、万能に活躍しますので、2、3枚持っているとすごく重宝します!軽いしかさばらなし、汚れたらすぐ洗えるので便利です。

ガーゼ生地で洗うほどに柔らかくなります。
これを使って実際に巻いてみると、こんな感じになります。

ただ、私は慣れるまで中々エイデンでうまく赤ちゃんを包むことができず・・・動画を見ながら何度か挑戦したのですが、全身を包んでも、手がすぐに出てきてしまいました。
生地にかなり伸縮性があるので、かなりぎゅっと包まないと赤ちゃんの動きで解けてきてしまうんですよね。私は生まれたての赤ちゃんをきつく包むのに抵抗があって、緩くしすぎてしまっていたんだと思います。
そこで、他に何かいいものはないかな〜と探して見つけたのが、スワドルミーという商品です。
これは、下半分が袋状になっていて、赤ちゃんの下半身を袋に入れたあと、両側の布をお腹の上で被せてマジックテープで固定するだけで包むことができるんです。

テープで固定されるので、手が出てしまうこともないし、下半身の袋はゆとりがあるので股関節脱臼の心配もないし、簡単に赤ちゃんを包むことができてすごく便利でした。
可愛い柄もたくさんあるので、おくるみで包むのが苦手・・という方は是非使ってみてください。
スリーパー
月齢が上がってくると、寝るときに使用するものがおくるみからスリーパーへ移行します。
ジーナ式では、日本で売られている一般的なスリーパーとは少し違って、足元が袋状になっているスリーパーを使用します。
袋状スリーパーの良いところは、動き回ってもはだけることがないので寝冷えしないですし、寝返りしにくいです。まぁする時はしますが。
あとは、足が覆われているので掛けシーツを蹴っても突破されにくいです。まぁこれもする時はしますが。笑
私は暑い時期と寒い時期で2種類用意して使い分けています。
〜暑い時期〜
暑い時期は、エイデンアンドアネイのスリーピングバッグです。

おくるみに続いてまたもエイデンアンドアネイなんですが、このようなガーゼ生地の薄手のスリーパーって、エイデン以外にほとんど見当たりません。
おそらくジーナ式やってる人はみんな持っているマストアイテムではないでしょうか?
〜寒い時期〜
寒い時期は、PETIT BATEAU (プチバトー)のジゴドゥースを使っています。

これは本当にオススメです。
私が使用しているのは中綿入りのもので、まさに着るお布団!プチバトーだけあって素材がすごく気持ち良いんです。
着せる時は肩の部分のスナップボタンをプチっと閉めてサイドのファスナーを閉じるのですが、こんな良い生地のお布団に包まれて、寒い日でもぬくぬくで、赤ちゃんいいな〜と着せるたびに思います(笑)。
私が使用しているものは、背面にスナップボタンが付いていて、成長に応じて長さを変えられるので長く使えます。また、洗濯機で丸洗いもOKです。
正直お値段は張りますが(1万円ちょっとします)、赤ちゃんが毎日使うものですし、2、3年使えると思えばそんなに高くないです。
赤ちゃんにとって睡眠はとても大切なものです。
特にジーナ式の場合、赤ちゃんは1日の半分以上を寝て過ごすわけなので、スリーパーはケチらず上質なものにしてあげると良いと思います。
気になる方は、 PETIT BATEAU (プチバトー)で確認してみてくださいね。
・・・と言いつつ、私は
ケチらずと言っておきながら自分はケチったわけですが(笑)、実はメルカリだと、すごく安く手に入るんです。
数回着用のほとんど使用していないものが3,000〜4,000円くらいで手に入るので、中古品でも気にならないという方はメルカリで探してみるのがおすすめです。
ベビーベッド
私が使用しているのは、カトージ

実はジーナ式を始めた頃はベビーベッドを持っていなくて、とりあえずベビー布団を使っていたのですが、生後3ヶ月の終わり頃に知り合いの方から譲っていただきました。
私がいただいたのは、通常のベビーベッドのサイズより一回り小さいミニベッドです。
一応対象年齢は2歳らしいのですが、結構小さいので、本当に2歳まで使えるのか・・?という感じはあります。生後6ヶ月の時点ではまだ使えています(柵に当たったりはしていますが・・)。
日本だと寝返りするようになる頃にベビーベッドを卒業するのが一般的のようですが、ジーナ式ではずっとベビーベッドを使うので、部屋のスペースにゆとりのある方は、通常サイズのベビーベッドの方が良いです。
その後、あまりに柵にぶつかるので、通常サイズのベビーベッドに買い換えました。さらにベビーガードもつけることで、寝返りしてもガンガンぶつかったり柵に挟まって泣くことが無くなりました。
ベビーモニター
ベビーモニターは、数あるベビー用品の中で本当に買って良かったものの一つです。
赤ちゃんが別室で寝ているとどうしても様子が気になってしまいますが、ベビーモニターがあればいつでもすぐ様子を確認することができます。
うちは、こちらのワイヤレスベビーカメラを購入しました。
このベビーモニター、個人的に大ヒットでした!
ベビーモニターが欲しいけどどれにしようか迷っている人には、超おすすめです。
詳しくは下記記事に書いていますので、よろしければご覧ください。
掛けシーツ
すみません、これは正直いまだにどんなものかよくわかっていません(笑)。
そもそも普通シーツっていったら、敷き布団やマットレスのカバーのことですよね?それを掛けるってどういうこと?という感じではないですか?
なので、私は冒頭でご紹介したエイデンアンドアネイのおくるみや普通のブランケットを掛けシーツ代わりに使っています。
ただ、エイデンの場合は伸縮性があるため、赤ちゃんが足を上に上げるとビヨーンと伸びてしまったりして突破されやすいので、あまり掛けシーツとしてはちょっと不向きです。
※最近気づいたのですが、掛けシーツって、多分ホテルのベッドによくある白い布のことじゃないでしょうか?ホテルのベッドって、掛け布団とマットレスの間に白い布があって、初期状態だとそれがマットレスに挟み込まれていますよね?きっとあれのことだと思います。
ただ、仮にあれだとしても、実際日本ではあまり売ってないと思いますので、ブランケットや薄手のバスタオルなどで代用すれば良いと思います。
遮光カーテン
ジーナさん曰く、赤ちゃんが早朝に起きてしまうかどうかは、部屋が暗いかどうかにかかっているとのことで、寝室はおもちゃが見えないくらい暗くなくてはならないそうです。
我が子の寝室にはもともと窓にうすーい布のカーテンしかかかっていなくて、明け方にはもう完全に明るくなってしまっていました。
そこで、カーテンに遮光ライナーなるものを取り付けました。
今あるカーテンの裏側に取り付けるだけで簡単に遮光カーテンにできます。
これでかなり暗くなりました!夜は何も見えないくらい真っ暗です。
遮光カーテンを買うのはかなり値段が高いので、とりあえず暗くなれば何でも良い!という方にはオススメです。
ただ、これだけだと明け方など明るくなった時にどうしても窓の上部やサイドから光が漏れてしまって、多少明るくなってしまうんですよね。
そこで私は、窓の上部にダンボールでカーテンボックスを作り、マジックテープでカーテンの隙間をなるべく塞いで、何とか暗くなるようにしました。
これでだいぶ暗くなりましたが、やはり完全遮光は難しいです。
ただ、多少薄暗くても今のところ一応朝まで寝てくれてるし、これ以上暗くするのは中々難しいので、良しとしています。
今後、どうしても真っ暗にしたい!という状況になったら、次は窓に直接ダンボールをはめ込もうと思います(笑)。
以上、私がジーナ式で使っているものについてご紹介しました。参考になれば幸いです。
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