ジーナ式のメリット・デメリットについて




こんにちは、もちこです。

ジーナ式をしていると、メリットを感じることがほとんどですが、たまにデメリットも感じます。

そこで今回は、ジーナ式をしていて感じるメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。

ジーナ式のメリット

まずは、メリットについてです。

安心感がある

まずは、安心感があるということです。

  • 赤ちゃんがなぜ泣いているのかわかること
  • 赤ちゃんをこのようなスケジュールで育てると良いという見本があること

この2つによって、親の安心感は雲泥の差で変わってくると思います。

 

私はジーナ式を知る前、赤ちゃんが泣くとなぜ泣いているのか分からないし、授乳も睡眠もどれくらいさせたら良いのか分からないし、毎日手探りの状態で本当に不安でした。

育児本を読むと、1日のスケジュール例みたいなものはちょこっと載っていたりしていましたが、基本的には赤ちゃんに合わせて生活しましょうと書いてあるだけです。

 

ですが、ジーナ式を始めてからは、娘が泣いても泣く理由がわかるので心に余裕ができるようになったし、スケジュールが決まっていることでいつ何をすれば良いのかが明白になりました。

 

スケジュールで赤ちゃんを管理するのはかわいそうという意見もあるかもしれませんが、私にとっては、スケジュールのおかげで心に拠り所ができ、本当に育児が楽になりました。

自分の育児が正しいのかどうか、合っているのかどうか、こんな生活がいつまで続くのか、答えが見えず毎日真っ暗なトンネルの中にいるような気分だったのが、まさにトンネルを抜けて外へ出られた気分でした。

仮にジーナ式がうまくいっていなかったとしても、大体こんなスケジュールで過ごせば良いんだという安心感は得られていたと思います。

 

私にとって、このメリットは一番大きかったです。

赤ちゃんの機嫌が良い

ジーナ式をしていると、お腹もちょうど良い時間に満たされ、睡眠もちょうど良い時間にぐっすり寝られているので、起きている間は基本的にご機嫌です。

無駄なグズりがほとんどありませんし、ほとんど泣きません。

先日娘が風邪を引いた時、いつもと違ってずっとグズグズしていて、ジーナ式を始める前の時のことを思い出しました。

ジーナ式で慣れてしまっていましたが、グズったり泣いている赤ちゃんと過ごすのは結構ストレスになりますし、疲れます。

日中ご機嫌でいてくれるというのは、赤ちゃん自身はもちろん、親にとってもかなり大きなメリットだと思います。

寝かしつけがいらない

寝かしつけが必要ないということも、親にとって大きなメリットだと思います。負担が激減します。

時間になったらベッドへ連れて行き、電気を消すだけで後は勝手に寝てくれるので、一切労力がかかりません。

 

抱っこでの寝かしつけが必要な場合、日に日に重たくなる赤ちゃんを毎日何分も抱っこするのって、本当に大変ですよね。

夜中に何度も起きて、その度に授乳しなくてはならないのもすごく辛いと思います。

たまのことだったら良いですが、これが毎日あるのとないのでは、親の負担が全然違いますよね。

 

ジーナ式は本当にベッドに置くだけなので、周囲にもびっくりされます。

親の自由時間がある

基本的に昼寝が2〜3時間、夜は7時から朝7時まで寝てくれるので、その間は親の自由時間になります。

育児の合間に自分の時間が取れるので、毎日ゆったりと過ごすことができます。

お昼も一息ついてゆっくりお昼ご飯を食べられますし、夜は赤ちゃんが寝た後にのんびりお風呂に入ったり映画を一本見たりできます。

旦那さんなど、誰かが家にいてくれればお出かけすることだってできます。

とても小さな赤ちゃんがいる家庭とは思えないくらい、毎日が穏やかになります。

 

また、自由時間があると心にも余裕ができます。

例えば、何故か一日中赤ちゃんの機嫌が悪くて大変だったとしても、自分の体調が悪くてしんどかったとしても、夜7時になったら寝てくれるからそれまで頑張ろうと思えることができます。

旦那さんが飲み会に行ってイラっとしそうな時も、その時間にはもう赤ちゃんは寝ているので、ストレスを感じずに済みます。

 

大人だけの自由時間でゆっくり休んでリフレッシュして、毎日笑顔で赤ちゃんと接することができるのも、ジーナ式の大きなメリットだと思います。

お出かけの予定が立てやすい

毎日寝る時間や授乳時間が決まっているので、お出かけの予定が立てやすいです。

病院の予約も取りやすいですし、友達が会いに来てくれる時もちょうど起きている時間に呼ぶことができます。

また、寝ている時間にゆっくりと自分の身支度をすることもできるので、バタバタせずに済みます。


ジーナ式のデメリット

次に、デメリットについてです。

スケジュールが崩れると調整が大変

ジーナ式は一日のスケジュールが細かく決まっているので、お昼寝に失敗したりして一旦スケジュールが崩れると、再び軌道に乗せるのに苦労します。

上手くいく日は本当にノーストレスで一日を過ごすことができるのですが、スケジュールが崩れてしまった日は、その後のスケジュール調整で結構頭がいっぱいになります。

月齢が高くなって起きていられる時間が長くなってくると、多少崩れても修正は割と簡単にできるようになるのですが、まだ夕寝もあるような月齢の低い時は、2時間程度しか起きていられず融通が効かないので一苦労です。

 

*スケジュールが崩れてしまった場合の調整法については、下記記事を参照してください。

昼寝の途中で起きてしまった場合のスケジュール調整法【ジーナ式】

2018年9月4日

お出かけしづらい

メリットで書いたように、お出かけの予定は立てやすいのですが、自分で予定を立てられない場合は逆にお出かけしづらいです。

例えば、何かのイベントが9時半からとかだと朝寝の時間に被りますし、14時からだと今度は昼寝に被ってしまいます。

検診など絶対に行かなくてはならない場合はスケジュールを調整して行きますが、そうでない場合、スケジュールが乱れるので参加が億劫になりがちです。

特に、なるべく昼寝はベッドで寝かせたいとなると、友達とのランチや1日のお出かけは難しくなります。

 

ただ、億劫になりがちなだけで、実際スケジュールが乱れてしまう日があっても特に問題はないです。

普段からジーナ式をしていれば、たまに乱れるくらいはほとんど影響はないかと思います(あまり無理すると夜泣きなどに繋がる可能せはありますが。)。

 

*旅行をした時も大丈夫でした。

【ジーナ式】生後6ヶ月で初旅行〜舘山寺温泉・ウェルシーズン浜名湖〜

2018年7月13日

周囲にやっている人がいない

ジーナ式は日本ではマイナーなので、周りでやっている人があまりいません。

実際、私も今までやっているという人に出会ったことがありません。

困ったことがあっても身近に相談できる人がいないのは、ジーナ式のデメリットだと思います。

また、あまり知られていないこともあって、スパルタ育児法だと誤解されてしまうこともあります。

実際は、赤ちゃんも親もハッピーになる真逆の育児法なんですけどね〜!ここがなかなか理解されなくてもどかしいです。。

特に私たちの親の世代は、赤ちゃんが可哀想!そんなに上手くいくわけない!と思う人が多いかと思います(実際にうちの親がそうでした。)。

おわりに

ジーナ式のメリット・デメリットについてお伝えしました。

多少のデメリットはありますが、私にとってはそれよりもメリットの方がはるかに上回っています。

やはり何百人もの赤ちゃんのお世話をしてきたカリスマ・ナニーが提唱するスケジュールなだけあって、理にかなっています。

特に、初めての育児でわけがわからず、とにかく指南書のようなものが欲しい!という方(過去の私です)は、ジーナ式をやることによって得られるメリットの方が断然多いのではないかと思います。

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