出産・入院時の持ち物リスト〜必要なもの・あると便利なものをまとめました〜




初めての出産だと、入院時に何が必要なのかってなかなかピンとこないですよね。

ついあれもこれもと準備して、気づいたら大荷物になってしまった!なんていうこともあるかと思います。

そんな方へ向けて、出産時や入院中に必要だったもの・あって良かったものをご紹介したいと思います。

もちこ
とりあえずこれだけ準備しておけば大丈夫ですよ!

まずは荷物の作り方!

 まず、荷造りの仕方についてですが、病院へ持っていく荷物は、出産用入院用の2つのカバンに分けておくことをオススメします。

陣痛はいつ来るかわからないので、もし家に自分しかいない時に来てしまったら、自力で病院へ行く必要があります。

その時、事前に荷物を分けておかないと、辛い陣痛に耐えながら重い荷物を全て自分で運ばなければなりません。

出産後、入院に必要なものって、化粧品やパジャマなどで結構かさばって重くなってしまうんですよね。

一方、出産に必要なものはそんなにたくさんありませんので、あらかじめ出産用と入院用に分けておけば、一人の時でもとりあえず出産用だけを持ってサッと病院へ行くことができます。

入院グッズは、出産後にゆっくり持って来ても十分間に合うので、後から家族に頼んで入院用のカバンを持って来てもらえば大丈夫です。

もちこ
とりあえず出産に必要な最低限の荷物だけを別に分けてまとめておくと、いざという時に慌てずに済みますよ!

おしるしから陣痛まではどれくらい?それまでの過ごし方は?【私の体験談】

2018年9月13日

いつまでに準備しておけば良い?

出産&入院用の荷物は、臨月(36週〜)に入る前、つまり35週までに準備しておくと良いと思います。

実際は37週からが正産期なので、36週に出産する可能性はそんなに高くはありませんが、全くないわけではありません。

早めに準備しておいて困ることは何もないので、いつ陣痛が来ても良いようにしっかり準備をしておくと安心です。

荷物の保管場所について

荷物の保管場所は、当たり前ですがすぐに出せるところがおすすめです。

基本的には居間か玄関が一番良いと思います。

臨月以降に車で外出するときは、念のため車のトランクに荷物を積んでおくと安心です。

出産時に必要だったもの・あって良かったもの(出産用カバン)

それでは、実際に必要だったもの&あって良かったものについてご紹介していきます。

ただし、病院によって用意されているものや必要なものは異なりますので、ご自身の出産予定病院のアメニティ等も必ずご確認くださいね。

まずは、出産時の持ち物リスト(出産用カバンに用意するもの)です。

◎病院の診察券・健康保険証・印鑑・その他必要書類

◎母子手帳

◎産褥ショーツ(2枚)

●ペットボトル(お茶・水)2〜3本

●ペットボトル用ストローキャップ

●ゼリー飲料

●締めつけの少ない靴下

●髪留めのゴム

●タオル

●カメラ

 

※◎は必要だったもの、●はあって良かったもの

産褥ショーツは、病院から持ってくるように指示があったので、2枚用意しました。

病院から1枚もらえたので計3枚になりましたが、使うのは入院中だけなので、とりあえず2枚あれば足りると思います。

ただ、産後すぐは悪露でショーツを汚してしまうこともあるので、心配な方は3〜4枚あった方が安心です。

使う期間は短期間なので、安いもので大丈夫です。

ペットボトルは、必ずストローキャップをつけることをおすすめします。

百均などで手に入ります。

何故なら、陣痛の時は起き上がることすらできないからです。痛すぎて座ることなんて絶対できません。

ストローであれば、寝たまま飲むことができます。

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私の場合、出産後に夫がのど飴を買ってきてくれたくらい絶叫しまくっていて、汗もびっしょりだったので、ストローキャップを用意しておいて本当に良かったです。

同様の理由で、寝ながら飲めるゼリー飲料もあると良いです。

無痛分娩は本当に痛くないの?実際に体験してみたので詳しくレポートします!

2018年6月23日

 

靴下は、出産前に読んでいたこちらの本を参考にして持って行きました。

脚が冷えると子宮が硬くなってお産が進みにくくなるので、足首を温めると良いそうです。

夏でもエアコンなどで寒いことがありますので、靴下やレッグウォーマーがあると便利です。

私は、パジャマの時にいつもはいているモコモコの靴下を履いて行きました。

 

タオルは、汗を拭いたり、痛みに耐えるために引っ張ったり噛んだり、色々使えるので何枚か持って行くと役に立ちます。

私の場合は、痛みで何度も嘔吐してしまったので、タオルがあって良かったです。

 

以上が、出産用の持ち物です。

もちこ
持ち物以外の準備としては、緊急帝王切開の可能性があるので、ネイルや指輪も忘れずに外しておいてくださいね!

入院中に必要だったもの・あって良かったもの(入院用カバン)

続いて、入院中(退院時含む)に必要だったものと、あって良かったものです。

◎退院時のベビー服・おくるみ

◎退院時の自分の服

◎入院費

◎下着(授乳ブラ)

●マタニティパジャマ

●ニップルケア

●筆記用具

●化粧品

 

※◎は必要だったもの、●はあって良かったもの

入院中は、基本的にパジャマにすっぴんで一日中赤ちゃんのお世話をするだけなので、必要なものはそんなにないと思います。

私が出産した病院では、歯ブラシ・シャンプー・タオルなどのアメニティや、赤ちゃんのオムツ・肌着など全て用意してくれていたので、基本的にはビジネスホテルに宿泊するような時の荷物で大丈夫でした。

ただ、病院によってはそういったものを自分で用意しなければならないところもあるかと思いますので、病院の指示に従って追加で準備をしてください(その場合は、病院から持ち物として事前に指定があるはずです。)。

 

そして忘れがちなのが退院時の自分の服

日中に陣痛がきた場合は、来ていった服をそのまま退院時にも着れば良いのですが、私のように夜中に陣痛が来てパジャマのまま病院へ行った場合、着替えを持っていかないと帰りに着ていく服がないので要注意です。

 

また、私が出産した病院ではマタニティパジャマの貸出があったので、最初は持っていかなかったのですが、実は夫に後から追加で持ってきてもらいました。

詳しくは下記の記事にも書いたのですが、産後は汗をかいたり赤ちゃんの吐き戻しなどで汚れやすいので、自前のパジャマを持って行った方が良いと思います。

出産用のパジャマ(マタニティパジャマ)は必要だったのかどうか、使ってみての感想。

2018年10月21日

授乳ブラは、私の場合は母乳がほとんど出なかったので必要ありませんでしたが、たくさん出て溢れる人もいますので、念のため持っていくと良いと思います(ブラがないと母乳パッドが当てられないため。)。

ただ、母乳パッドについては必要であれば後から病院や薬局ですぐ購入できるので、事前に用意しなくても良いと思います。

 

ニップルケアは、個人的に初産の人はとりあえず絶対に用意しておいた方が良いと思う激推しアイテムです。

慣れるまでは、赤ちゃんが吸うと本当に痛いです。

赤ちゃんも母親もお互いに慣れていないので、最初はなかなかうまく母乳を吸うことができません。

すると、乳首が切れて血が出たり、水ぶくれになります。

当時の私はニップルケアのことなど何も知らず、授乳の度に痛くて痛くて、マタニティブルーズの影響もあって泣いてしまった時に、助産師さんがニップルケアを持ってきてくれました。

ニップルケアを塗っても痛みが全く無くなるわけではないのですが、それでも塗ることでだいぶ痛みが和らぎました。

後から病院で買うこともできますが、乳首が切れたりしてしまう前に塗って予防することが大切なので、一本持っておくと安心です。

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ちなみに、私の娘は吸うのが下手くそだったので、生後1ヶ月の検診の時点でもまだ痛くて使っていたくらいです・・。

 

また、普段使っている基礎化粧品などは持っていくと良いですが、入院中は誰もメイクなんてしている人はいないので、メイク道具は基本的に必要ありません。

ただ、私は退院時に記念写真をとったので、最低限のメイク用品だけ持って行って、退院の日だけ軽くメイクしました。

 

以上が、入院時の持ち物です。

もちこ
退院日にタクシー以外で帰宅する場合は、ベビーカーやチャイルドシートの準備もお忘れなく!

逆に必要なかったもの

最後に、用意したけれども個人的に必要なかった定番アイテムを簡単にご紹介しておきます。

※ただし、これらは人によっては逆に大活躍アイテムだと思うので、あくまでも参考程度にしておいてください。

 

  • テニスボール

腰や背中に押して陣痛を和らげるための定番アイテムですが、私の場合は陣痛が痛すぎてそんなものでは全く意味がなかったです・・。

 

  • 骨盤ベルト

産後すぐから使える骨盤ベルトを出産前に購入して持って行ったのですが、うまく巻けず、すぐ腰からお腹の方に上がってきてしまうし、トイレの時も面倒臭くて、2、3日で使わなくなりました。

ただ、私の友達は、産後骨盤がグラグラでベルトが無いと辛いと言っていたので、人によると思います。

 

  • 授乳クッション

こちらも絶対に必要だと思っていたのですが、なんと私が出産した病院では、授乳クッションは推奨しないと言われ、使いませんでした。

授乳クッションを使うよりも、お母さんが座ったまま少し後ろに倒れた姿勢をとり、赤ちゃんとお母さんのお腹をぴったりとつけて授乳した方が、赤ちゃんが吸いやすいのだそうです。

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足りないものがあっても大丈夫!

以上、出産&入院時の持ち物についてご紹介しました。

特に初産の場合は心配で色々と持って行きたくなりますが、大抵のものは必要になった時に後から買い足すことができます。

ど田舎に住んでいて病院の周りに何も無い場合や、家族のサポートが無い場合などは別ですが、そうでなければ家族に頼めば持ってきてもらえますので、最低限のものだけ準備しておけば大丈夫です!







 

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