ネットの口コミで大人気のベビービョルンのハイチェア。
我が家では、色々調べた結果このハイチェアを購入することを決めたのですが、買うまでは結構悩みました。
今回は、同じように購入を迷っている方のために、実際に使ってみてどうだったか、徹底レビューしたいと思います。
ベビービョルン(BABY BJORN)のハイチェアについて
店舗ではあまり見かけないので、知る人ぞ知るという感じですが、ネットではすごく人気ですよね。
バンボを抜け出しごはんをまき散らし戦場と化していた我が家の離乳食タイムに平和が訪れた…😭✨
ありがとうありがとうベビービョルンのハイチェア様〜🙏🏻絶対に抜け出せない構造がうちの暴れん坊を完封!👍🏼 pic.twitter.com/o5C4enzUQT— ひろみ@息子1歳 (@hiro_hocha) 2018年2月6日
ベビービョルンのハイチェア、使い始めて2週間ほど。それまでハイローチェアを使っていて食事のたびに脱出されてしまい膝に座らせたりつかまり立ちさせながらのご飯だったのが…本当に立ち上がれない!快適です😭ありがとうベビービョルン😭😭 pic.twitter.com/MbQExZt1Z4
— キュアマリモ (@mamamarimo2nd) 2018年6月1日
Amazonでもレビューが900件以上あり、Amazon’s Choiceにも選ばれています。
他のメーカーのハイチェアから買い換えた人も、最初からこれにしておけば良かったというレビューを多く見かけます。
我が家ではこれが初めてのハイチェアでしたが、結果からいうと、もう大大大満足です。
買って良かった育児グッズのトップ3には確実に入りますね。もうトップ1といっても過言ではないかも。
では、実際の使用感について順番にご紹介していきたいと思います。
ベビービョルンのハイチェアを使ってみて良かった点
良かった点は、下記の5点です。
- 自分で椅子から立ち上がれない&抜け出せない
- 掃除・お手入れが本当に簡単
- 乗せ降ろしがラク
- 軽くてコンパクトに収納可能
- シンプルでおしゃれなデザイン
順番に説明します。
良かった点① 自分で椅子から立ち上がれない&抜け出せない
この商品が大人気な一番の理由は、これではないでしょうか。
ネットの口コミを見ても、椅子から抜け出せないおかげで食事の時間のストレスがかなり減ったという意見が多かったです。
以前はローテーブルで抱っこで食べさせていましたが、遊びに行ってしまい、追いかけてスプーンで食べさせるような状況でした。いまはほぼ食べることに集中してくれるので、結果食べる量も増えたように思います。
どんなに動いても脱出できません!11ヵ月のやんちゃな娘には最適でした。最初に座らせた時はかなりもがいて立ち上がろうとしていましたが出られず諦めて離乳食に集中してくれました。
我が家でも実際に座らせてみましたが、これは絶対に立ち上がれません。
エプロンで少し分かりづらいのですが、椅子とテーブルの間に体をぴったりと挟まれるので、お腹が完全にフィットされて、抜け出すことができないようになっています。
テーブルは、子供の大きさによって前後に調整可能なので、お腹が苦しかったり隙間ができてしまう心配もありません。
股の間の外側についているこの赤いボタンを押しながらテーブルをスライドするだけで、下記のように調整できます。
我が家でハイチェアを購入する際に重点を置いていたポイントが、安全であるかどうかということでした。
知り合いの話なのですが、子供をよくある木製のチェアに座らせていたところ、抜け出そうとして床に転倒し、頭を打って嘔吐してしまい、救急車で運ばれたということがあったそうです。
もちろん、木製のチェアでも子供によっては大人しく食べてくれる子もいると思いますし、親が目を離さないように気をつければ防げる事故かもしれませんが、我が家は娘がよく動くこともあり、安全を第一に考えて今回このハイチェアを選びました。
そのため、この抜け出せない仕様にはとても満足しています。
食事中に後ろが気になったりして動こうとすることがありますが、テーブルと椅子でしっかり挟まれているので、抜け出せずにすぐ諦めます。
動けないおかげで、落ち着いて離乳食を食べさせることができています。
娘も1歳になり、レストランにお出かけする機会が増えましたが、レストランに置いてあるイスだと、もう大変さが全然違います。
ベビービョルンのありがたみをさらに実感する毎日です!
良かった点② 掃除・お手入れが本当に簡単
離乳食を始めてみて、掃除が楽ということがいかに大切かが分かりました。
赤ちゃんて、テーブルや椅子を本当に汚しますよね。
食べる時にボロボロこぼすのはもちろん、ドロドロの離乳食を手にベタベタつけてその手でそこらじゅうを触ったり、自分で無理やりスプーンを奪い取って床に落としたり。
ベビービョルンのハイチェアは、テーブルがおなかにぴったりくっついているので、テーブルとおなかの間の隙間から食べ物が落ちることがありません。
ほとんどテーブルの上にこぼれるので、床や椅子にこぼす確率が低いです。
食べ終わった後の様子。床にはほとんどこぼれていません。
テーブルは、両サイドの取っ手部分を軽く外側に引っ張るだけで外せます。
外したテーブルはそのまま丸洗いできるので、とても便利です(食洗機の使用も可能)。
もし椅子にこぼれてしまっても、プラスチック素材なので簡単に拭き取れます。
形もフラットで拭きにくい場所が一切無いので、ノーストレスで掃除ができます。
ご覧の通り、凹みなどの拭きづらい部分はありません。
クッションなどもついていないので、汚れるたびに洗濯機で洗ったりする必要も無く、本当に楽チンです。
ちなみに私は、朝と昼はテーブルの掃除はおしりふきなどで拭くだけにしています。
どうせ汚れるので、テーブルを外して洗うのは夜1回だけで済ませています。
毎日のことなので、お手入れが簡単というのは抜け出せないことと同じくらい重要なポイントではないでしょうか。
良かった点③ 子どもの乗せ降ろしがラク
よくあるハイチェアは、子どもを抱っこで持ち上げておいて、上の方から降ろしながら両足を股のガードに入れる必要があります。
このガードに足を入れるのが、つっかえたりして結構大変という方も多いと思います。
一方、ベビービョルンのハイチェアは、体をテーブルに密着させることで固定しているだけなので股を通すガードがなく、子どもを高く持ち上げなくても簡単に座らせることができます。
股の間の外側についているこのボタンを押しながら左右どちらかに回すだけで、テーブルを前方に倒すことができます。
あとはここに座らせて、テーブルを元の位置に戻すだけで、カチッと音がして固定されます。
2018年9月より商品がリニューアルし、ハーネスが付くようになりました。
乗せ降ろしがラクな点は変わりませんが、より安全性が高まりました。
良かった点④ 軽くてコンパクトに収納可能
ハイチェアって、どのメーカーのものも結構大きくて、場所をとりますよね。
ベビービョルンのハイチェアも、側を通る時に足を引っ掛けてしまったりなんかして邪魔に感じることがあるのですが、実は簡単に折りたたむことができるんです。
股の間の外側についている赤いボタンを押しながら隣の黒いレバーを手前に引くと・・
テーブルが上に持ち上がります。
あとは、椅子の後ろについているバーを押しながら手前に閉じるだけで折りたたむことができます。
畳むと幅は約26センチになるので、場所を取らず、コンパクトに収納できます。
コンパクトに折りたたむことはできますが、子どもが触って倒すと危険なので、収納する際は子どもの手の届かないところに置いた方が良いです。
また、本体の重さも約5キロととても軽いので、畳むのがめんどくさい時でも、空いているスペースにそのまま持ち運ぶことができます。
良かった点⑤ シンプルでおしゃれなデザイン
ベビービョルンといえば、抱っこ紐やバウンサーも人気がありますが、そのシンプルで無駄のないデザインが人気の理由の一つですよね。
北欧スウェーデンのメーカーなので、デザインも洗練されていてとてもスタイリッシュです。
このハイチェアも、どんなインテリアにも自然に馴染むシンプルなデザインになっています。
色合いも、子ども用の椅子とは思えない黒と白のシックな配色なので、インテリアにこだわりがある方でも抵抗なく使えると思います。
また、一般的なハイチェアは、本体にプラスしてクッションやハーネス、テーブルなどの様々な付属品が必要になりますが(しかも結構高い)、ベビービョルンのハイチェアはそういった付属品は一切なしで使用できます。
ベビービョルンのハイチェアを使う前に気になっていた点
以上、良かった点について書いてきましたが、購入する前に気になっていた点もいくつかありましたので、そちらについてもどうだったのか書いてみたいと思います。
- 高さの調整ができない
- 使える期間が短い
- 店舗で試乗したい
私が気になったのは上記3点です。
購入前に気になっていた点① 高さの調整ができない
ベビービョルンのハイチェアは、高さの調整ができません。
顎の発達のためには、ご飯を食べる時に足が床にしっかりついていた方がしっかり噛むことができて良いとされています。
また、足がブラブラできてしまうと、食べることに集中しなくなって遊んでしまうこともあるそうです。
上記の理由から、我が家もハイチェアは足が付くものが良いと思っていたので、購入の際は足が付くかどうか少し心配でした。
実際に座らせてみた写真がこちらです。
生後8ヶ月で体重8キロ、身長は70くらいだと思います。
完全ではありませんが足裏もほとんど付いていますし、後ろに空間がないので足をブラブラすることもありませんでした。
離乳食の初めの生後6ヶ月の頃は、もう少し足が浮いていましたが、どっちみちまだ噛むというよりも飲み込む時期だったので特に問題ありませんでした。
しっかり食べる頃には身長も伸びてちょうど足がつくようになるので、高さが調整できないことはそんなに心配しなくても大丈夫でした。
購入前に気になっていた点② 使える期間が短い
対象年齢は、およそ生後6ヶ月頃(腰がすわってから)〜3歳です。
口コミを見ると、実際は3歳まで使うのは厳しいという意見も。
他のハイチェアと比べると、使える期間は短いです。
ちなみに人気のストッケは、体重85キロまでの大人も使えるそうです。
購入する前は、
というのがネックでしばらく悩んでいました。
でも、実際に購入した今は、たとえ使える期間が短くてもこれだけ便利でラクなら、充分元は取れると感じています。
1日3回もある食事時間に毎回イライラしないで済むのであれば、そこはお金をかけても良いところだと思っています。
それに、長い間使用できるハイチェアを購入したところで、我が家では果たしてハイチェアをそんなに長い間使うのかというのも疑問でした。
友人の家へ遊びに行った時、2歳半の子がお食事用クッションを使って、普通の椅子に座っていたんですよね。
ストッケの椅子も置いてあったのですが、そちらは下の子に譲ったそうで、使っていませんでした。
ということは、ベビービョルンのハイチェアを卒業する頃には、新しく買い換えなくてもそのまま大人の椅子を使える可能性もあるということですよね。
それに、せっかく長い間使えるハイチェアを買っても、友人と同じようにもし今後二人目が生まれて下の子に譲ることになったら、長い間使えるというメリットが半減します。
かといって譲らずにハイチェアを2台並べるのも場所を取りますし・・
さらに、このベビービョルンのハイチェアを
というわけで、いらなくなったら高値で売ることもできるので、使える期間が短いということは今のところ特に気にならなくなりました。
購入前に気になっていた点③ 店舗で試乗したい
購入前に我が子に合うかどうかを確かめるため、店舗で試乗を希望していました。
ただ、近くのベビー用品店を片っ端から電話しましたが、どこも取り寄せはできるが展示はしていないとのこと。
ベビービョルンの公式ホームページで再度確認したところ、主に東京や神奈川の数店舗にしか展示されていないことが分かりました。
ベビービョルンのハイチェアを展示している店舗一覧
【東京都】デイリーズ・伊勢丹府中店・Eifa恵比寿店
【神奈川県】そごう横浜店・blossm39みなとみらい店・東急百貨店たまプラーザ店・伊勢丹相模原店
【静岡県藤枝市】山田乳母車店
【大阪市】あべのハルカス近鉄本店
【兵庫県西宮市】阪急百貨店西宮店
【愛知県豊田市】山田屋
残念ながら私が住む地区には展示している店舗がなかったので、試乗することはできませんでした。
無料レンタルならできる!
ハイチェアが展示されている店舗が少ないので、購入前に試乗することはなかなか難しいのですが、公式ホームページより「3日間無料お試しレンタル」をすることが可能です。
人気のためかなり待たなければなりませんが、送料も無料でレンタルできるので、時間に余裕がある方は購入前にレンタルしてみると良いと思います。
※現在お試しレンタルはやっていないようです。
まとめ
以上、ベビービョルンのハイチェアについてのレビューをお伝えしました。
口コミをみても、買わなければよかった・・という方はほとんどいませんし、私自身もこの商品に本当に満足しています。
抜け出せないハイチェアというのはベビービョルン以外にほとんどありませんので、迷っている方には是非おすすめです。
我が家はAmazonで購入しました
我が家はAmazonファミリーのプライム会員
こんな感じで届きます。
本体に4本の脚をセットするだけで完成の、超簡単な組み立てでした!
ちなみに、Amazonファミリーのプライム会員
このベビービョルンのハイチェアを購入した時も、無料でお急ぎ便が適用になり、翌日に届きました。
会員になると、プライムビデオも無料で視聴することができます。
通常年会費3,900円ですが、30日間無料でお試しできるので、是非無料体験してみてくださいね。