今回は、ジーナ式をやっていると必ずぶち当たるであろう壁、離乳食について書いていこうと思います。
ジーナ式離乳食の進め方について
本では、生後6ヶ月〜9ヶ月のスケジュールに入った途端いきなり3回食のスケジュールになっていますよね。
離乳食開始前まではジーナ式で順調に進んできた人も、ここで行き詰まってしまう方は多いのではないでしょうか・・?
日本だと、生後5〜6ヶ月頃から1日1回食で始めて、3回食になるのは大体9ヶ月頃というのが普通ですよね。なので、3回食になる前までの1回食〜2回食のスケジュールって悩むと思います。
私もすごく悩みました!
そこで私は、ジーナさんが出している離乳食の本を買って読みました。
※今のところ日本語訳の本は出版されていないので、英語版のみです。
英語だし、離乳食のスケジュールも違うからあんまり参考にならないかも・・と思って恐る恐る購入したんですが、意外と読めましたし、スケジュール以外の部分もすごく参考になったので、買って良かったです。
で、読んでみた結果、どうして生後6〜9ヶ月のスケジュールが急に3回食になっているのかがわかりました。
それは、離乳食開始後わずか7日目に2回食、3週目から3回食がスタートしていたからです。
日本と比べて、かなりハイペースです。
イギリス人は日本人よりよほど消化機能が発達しているのか?それとも実は日本人もやればできるものなのか?その辺はよくわかりませんが、本によると、生後6ヶ月まで待って離乳食を始めた場合は体内にある鉄分が無くなっちゃうからとにかく急ぎなさい!という感じでした。
ジーナ式離乳食のスケジュールについて(最初の1ヶ月)
生後6ヶ月で離乳食を開始した場合の最初の1ヶ月のスケジュールをざっと紹介すると、以下のような感じになります。
※ここでは離乳食についてだけ記述します。実際は今まで通り離乳食前に授乳(ミルク)もします。
1週目
1〜2日目:まずは11時におかゆ
3〜4日目:11時にフルーツピューレ(新しい食材)を試しつつ、18時におかゆ
5〜6日目:11時にポテトピューレ(新しい食材)を試しつつ、18時にフルーツピューレ入りおかゆ
7日目(ここで2回食開始):11時にさつまいも入り野菜ピューレorおかゆ、18時にフルーツピューレ入りおかゆ
2週目
1〜3日目:11時にさつまいもピューレor野菜がゆ、18時にフルーツピューレ入りおかゆ
4〜7日目(ここで夕方のスケジュール変更):11時にさつまいもor野菜がゆ、17時半にミルク半分とフルーツピューレ入りおかゆ、18時半に残りのミルク
3週目
1〜3日目(ここで3回食開始、夕方のスケジュール変更):7時にヨーグルトとフルーツピューレ、11時にさつまいもと野菜ピューレとチキンストック、17時半にフルーツピューレ入りおかゆ、18時半にミルク全部
4〜7日目(ここで昼食&夕方のスケジュール変更):7時にシリアルとフルーツピューレ、11時15〜30分にさつまいもと野菜ピューレとカリフラワーとチキンストック、17時にフルーツピューレか野菜ピューレ入りおかゆ、18時半にミルク全部
4週目
昼食の11時15~30分が11時30~45分に変更
お分かりの通り、すごいスピードでスケジュールが変更になっています。
そして、4週目の最終変更後のスケジュールが、生後6〜9ヶ月のスケジュールとして元の本に載っているというわけですね。
日本の進め方だと1回食が1ヶ月続きますが、ジーナ式ではわずか6日。しかも、新しい食材を毎日か一日置きにどんどん増やしていくような感じです。
また、授乳量も離乳食の量が増えていくのに反比例してどんどん減っていって、4週目には昼食時の授乳がすでに無くなります。
スケジュールの修正については、
昼と夕方の離乳食定着後→18時の授乳を17時離乳食&18時半授乳に変更
朝の離乳食定着後→昼食を11時から11時45分に変更
という流れになっています。
また、夕方は、もともとお風呂→授乳だったのが、離乳食→お風呂→授乳になり、この授乳が最終的にお茶やお水に変わります。
朝の離乳食が始まると腹持ちが良くなるので、それに合わせて昼食の時間が遅くなるようです。
実際にどのようなスケジュールにしたか
ジーナ式離乳食で進めていくのはとても無理そうだったので、スケジュールを参考にしつつ、少し自分でアレンジして1回食・2回食のスケジュールを決めました。
詳しくは、下記の記事に書いています。
以上、参考になれば幸いです。
コメントを残す