「ジーナ式」の最大のポイントは、決められたスケジュールに沿って過ごす、ということです。
ここでは、生後11ヶ月のスケジュールについてみていきます。
ジーナ式では、
・生後9〜12ヶ月
のスケジュールが該当します。
では、実際の大まかなスケジュールやポイントについて、それぞれ見ていきましょう。
*ジーナ式離乳食についてはこちらの記事をご参照ください。
当サイトに載せているスケジュールは、ジーナ式ってどんな感じなの?という人向けに、主に授乳・睡眠の部分をかなりざっくり紹介したものです。
実践する際は、以下の本を参考にしてくださいね。
ジーナ式スケジュール【生後9〜12ヶ月】
7:00 起床・授乳①+離乳食
9:15(/9:30)〜9:30(〜9:45) 朝寝
11:45 離乳食
12:30〜14:30 昼寝
14:30 授乳②(もしくは水や薄いジュース)
17:00 離乳食
18:00 お風呂
18:30 授乳③
19:00 就寝
お昼寝の上限時間は3時間
実際におこなっていたスケジュール(生後11ヶ月・離乳食3回食)
7:00 起床・授乳①+離乳食(ミルク100ml)
9:30〜9:50 朝寝
12:00 離乳食
12:30〜14:30 昼寝
14:30 授乳②(ミルク100ml)
17:00(17:30) 離乳食
18:00 お風呂
18:30 授乳③(ミルク150ml)
19:00 就寝
ミルク合計量:350ml
ジーナ式をやってみての感想(体験談)
うちでの先月(生後10ヶ月)からの変更点は下記の通りです。
- ミルクの合計量が少し減った
離乳食が始まってから、ミルクの量をどれくらいにしたら良いのかイマイチ分からないままなのですが、ジーナ式離乳食本
娘は離乳食をよく食べるので、一応1日合計を350mlにしています。
朝寝・昼寝時間は変わらず
朝寝、昼寝の時間は先月と変わらず朝寝20分、昼寝2時間です。
ただ、朝寝は、朝7時に起こすまで寝ていた日などは眠りにつくまでに結構時間がかかっていて、実際は20分も寝ていないような感じです。
最近、ジーナ式トドラー編(1歳以降のスケジュールやしつけの方法が載っています)を読み始めたのですが、その本によると、朝寝をやめるタイミングは、朝寝を10〜15分程度しかしなくて、かつ昼寝まで機嫌良くいられるようになったらとのこと。
ただし、それは大体15ヶ月〜18ヶ月の頃で、1歳過ぎだとまだ朝寝カットには早すぎるので、もう少し続けた方が良いと書かれています。
確かにうちの娘も、寝る時はだんだん時間がかかるようになってはいるものの、起きる時は起こしてもしばらく眠そうにしているので、まだ朝寝カットの時期ではないなと感じています。
16ヶ月から保育園へ行く予定なので、ちょうどその頃には朝寝が無くなりそうな予感。
↓ジーナ式トドラー編はこちらです
一方昼寝は、ほとんど毎日2時間ぐっすり寝てくれていました。ありがたい・・!
ただ、冬になって、昼寝の時間に灯油屋さんの車(音楽が鳴る)が家の前を通ることがあり、その時は100%泣いて起きてしまいます・・(笑)。
起きている時に車が来ても平気なので、どうやら寝ている時だとびっくりして泣くようです。
しばらくすると落ち着いてまた寝てくれるので良いのですが、昼寝終了まであと10分とかいう時は、かわいそうなのでそのまま起こしていました。
朝8時スタートを何日か試した
ジーナ式を始めてから、朝7時起床というのはずっと守ってきたのですが、今月初めて朝8時スタートに挑戦してみました!
そもそも、これまでは朝6時半頃にばっちり起きていることがほとんどだったし、朝8時にスタートするという考えがあまりありませんでした。
ただ、1歳以降に向けてジーナ式トドラー編を読んでいた時に、朝8時にスタートする方法が書いてあったこと、先月から朝7時に起こすまで寝ていることが多くなったことから、一度試してみることに。
本に書いてある、朝8時にスタートした場合のスケジュールがこちら。
- 18ヶ月以下の場合:朝寝は必要ない。ただし、昼寝開始が12時半を過ぎないように、昼食をいつもより少し早めに始めた方が良い
- 28ヶ月以上の場合:昼寝開始を13時にし、1時間半以上寝かせないこと
条件・・朝7時まで寝ているか、7時に起きてもすぐ再入眠できること(※部屋が暗い方が条件達成しやすい)
娘の場合は11ヶ月なので、朝寝を無くす以外はいつも通りのスケジュールになります。
最近、朝7時に起こすまで寝ていることが多くなってきたので、声をかけても起きなかったある休日の朝、朝8時スタートに挑戦してみました(私も2度寝したかったので笑)。
すると、7時半頃に自然に目覚めたようで、しばらく一人でおしゃべりしたり座ったりしていましたが、8時前にまた寝てくれました。
その後、8時に起こして1日をスタート。
昼寝の前に眠たくてぐずったらどうしよう・・とドキドキしましたが、朝寝なしでも12時半まで機嫌良く起きていられました。
そして、昼寝以降はいつも通りのスケジュールで問題なくうまくいきました。
拍子抜けしたのと同時に、もうすぐ1歳ともなると、多少スケジュールが乱れてしまっても大丈夫なんだな〜ということを実感しました。
とはいえ、基本はあくまでも朝7時スタートのスケジュールにしておいた方が良いと思います。
たまにのことなら問題ありませんが、あまり頻繁にスケジュールを変えてしまうと、生活リズムが乱れて夜泣きなどに繋がってしまう可能性があります。
これは朝8時スタートの日ではありませんが、実際、娘も実家へ行った時に昼寝に失敗して、1時間弱しか寝られなかった日の夜、珍しく泣いて起きてしまうということがありました。
抱っこして落ち着かせたら泣き止んでまた寝てくれましたが、軽い夜泣きだと思います。
娘は普段、夜泣きは全くしませんが、このようにイレギュラーでたまーに泣く時があり、それはほぼ100%日中のスケジュールが崩れた日です。
赤ちゃんにとって、睡眠がいかに大切かということですね。
こちらの記事にも書きましたが、生活リズムが整っていて、適切な睡眠ができていれば、夜泣きをする可能性は低いと思います。
以上、ジーナ式生後11ヶ月の様子についてお伝えしました!
次は1歳〜1歳半のスケジュールです ↓
生後10ヶ月のスケジュールはコチラ ↓